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エアロプレス

卓球カフェで実践!水出しアイスコーヒーを手軽に短時間で作る方法とは!

どうも、藤井です。

連日気温の高い日が続いていますね。

カラッと晴れる日もあれば、今日みたいに雨でジメジメ梅雨らしい日も。

そのためか、ここ数日で人気なのは、やはりアイスコーヒー。

 

しかも水出しアイスコーヒーですね。

 

人気の深煎りインドネシアのコーヒー豆を使用し、一晩かけて水に浸して抽出します。

インドネシアのコーヒー豆の濃厚なコクと甘みを楽しめると好評いただいています。

販売している私も一番好きかもしれません。

コーヒーの苦味や酸味をあまり感じないため飲みやすくも、

しっかりとコーヒーの味を楽しむことができます。

 

以前、作り方をブログでご紹介いたしました。

過去ブログ:卓球カフェで提供する水出しアイスコーヒー

 

上記ブログをご覧頂くとわかるのですが、

作り方はいたってシンプル。コーヒーの粉を浸けるだけです。

 

ただひとつだけデメリットがありまして、、、

 

完成するまでに時間がかかる。

 

当店では12時間浸けていますが、上記方法だとそれなりに時間がかかってしまします。

 

もっと短時間に水出しコーヒーを作れないか?

調べてみるとエアロプレスを利用した水出しアイスコーヒーがありました。

今回は実際にエアロプレスで水出しアイスコーヒーを作ってみます。

 

エアロプレスを使って水出しアイスコーヒーを作る!

 

水出しコーヒーって何であるの?

さて、そもそも何で水出しコーヒーが存在するのか。

少し本題からそれますが、簡単にお話しましょう。

水出しアイスコーヒーの起源はインドネシアです。

旧オランダ領であったインドネシアでは、主にロブスタ種という品種のコーヒー豆が栽培されていました。

このロブスタ種、以前ブログでご紹介させて頂きましたが、

カネフォラ種の一種であり、病気に強く苦味が強いものでした。

日本では主にインスタントコーヒーや缶コーヒーで使われている品種です。

過去ブログ:コーヒーの品種はこんなにある!品種を知るとコーヒー選びが楽しくなる!

 

この苦味が強いコーヒーをなんとか美味しく飲めないか。

そこで考え出されたのが”水出しコーヒー”だと言われています。

水出しアイスコーヒーは別名ダッチコーヒーとも言われます。

旧オランダ領のインドネシアで生まれたことから、「ダッチ=オランダ」でこの名前がつけられたんですね。

水出しすることで、強烈な苦味を抑えることができ、

まろやかな味わいを楽しむことができたんです。

 

水出しコーヒーと普通のコーヒーだと味は違うの?

さて、インドネシアで誕生して今でも親しまれている水出しアイスコーヒー。

通常のお湯で抽出するコーヒーと何が違うのでしょうか?

 

それは、”味わい”です。

 

一般的に、お湯で抽出した時と比べて、水でゆっくりと時間をかけて抽出するため、

良質な甘みと柔らかい苦みを味わうことができます。

エグみや酸味は抑えられますね。

温度が低温のため、コーヒーの成分が抽出されにくいというのが特徴で、

いい意味でも悪い意味でも酸味は出にくいです。

香りが逃げずにそのままコーヒーに閉じ込めることができるのもメリットです。

全体的に、とがった味にならずにまろやかで丸みのある味わいになります。

 

エアロプレスで水出しコーヒーを淹れてみる。

水出しコーヒーの起源と味わいを理解して頂いたので、

実際に短時間で淹れることが可能だというエアロプレスで水出しアイスコーヒーを淹れてみましょう。

 

参考にしたのはGood Coffeeというサイト。

各地のコーヒー店とともにレシピやバリスタへのインタビューが掲載されているサイトです。

Good CoffeeのWebサイトはこちら

 

<レシピ(用意するもの)>

  • コーヒー豆15g(今回は深煎りインドネシアを使用)
  • 水150ml
  • 浸透時間4分(撹拌してから寝かせる時間)

過去ブログ:エアロプレスの淹れ方はこちら

では以下順に作っていきます。

 

まずは、コーヒー豆15gを挽きセットしたエアロプレスに投入します。(倒立法で行います。)
※挽き目は中細挽き

エアロプレス

 

水150mlを注ぎ、5回ほど撹拌します。

エアロプレス

 

エアロプレス

 

4分待ちます。

エアロプレス

 

プレスして完成。

エアロプレス

コーヒー

 

実際に飲んでみると。。。

 

あ、おいしい。

 

というのが素直な感想です(笑)

 

ただ、正直先程のレシピだと薄めな味になっていて、

当店の通常の方法で作る水出しコーヒーに比較して甘みとコクが感じられなかったです。

 

なので、レシピを変えてもう一度チャレンジ。

 

<レシピ(用意するもの)>

  • コーヒー豆17g(今回は深煎りインドネシアを使用)
  • 水150ml
  • 浸透時間4分(撹拌してから寝かせる時間)

もうすこしコーヒー感を出したいと思ったので、コーヒー豆の量を増やしました。

これで淹れたのがこちら。

コーヒー

 

先程よりも色合いが濃くなっています。

味はと言うと、

先程よりも苦味とコクが増え、より水出しコーヒーに近づきました。

お店で出されても問題ないレベルです。

 

もう少しレシピを調整することで、

甘みをより際だたせることもできそう。

 

エアロプレスなら作業時間5分で水出しアイスコーヒーを作れることがわかりました!

エアロプレスで水出しアイスコーヒーをつくるまとめ

 

  • 水出しアイスコーヒーはインドネシア生まれ
  • 水出しアイスコーヒーは良質な甘みと柔らかい苦味が特徴で、全体的にまろやか。
  • エアロプレスでは短時間で水出しアイスコーヒーがつくれる。お好みに応じてレシピをいじる必要あり。

 

エアロプレスは今回の水出しアイスコーヒーだけでなく、

通常のドリップコーヒーやエスプレッソのような濃いコーヒーを抽出することができる便利な道具です。

 

是非みなさんも挑戦してみてくださいね♪

 

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