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熱中症に注意!正しい予防で夏を乗り切りましょう!

こんにちは、村田です。

 

皆様もご存知だと思いますが、22日夜、小林麻央さんが他界されました。

2014年2月、市川海老蔵さんと一緒に受診した人間ドックで乳がんの疑いが持たれ、すぐに港区にある病院で精密検査をしますがこの時、がんではなく乳瘤と判断されたようです。

良性にも関わらず、念のため半年後の経過観察を指示され、そこから2ヶ月遅れての8か月後の2014年10月に再び違和感を感じた麻央さんが再検査を受けたところ、がんが発見されました。この時、小林麻央さんの乳がんはすで腋窩リンパ節に転移が多数みられ、乳がんのステージ3と診断されたとのことでした。

私は他人です、でもずっとなんとか回復してほしいと切に願っておりました。

麻央さんが綴るブログも読んでおりました、そしてヤンチャだというイメージが根付いていた海老蔵さんが麻央さんと人生を共にするようになってから全くの他人であり、関わりもない私ですら変わったと感じていました。

人を変えるということは非常に難しいことだと私は思っています。本人、周りにいる人達次第だと思いますがそんな簡単に人は変わりません。

改めて麻央さんは人としての大きさ、愛情の深さ、美しさ、強さを持ち合わせた方なんだなと。

 

どれだけ大変な闘病生活だったのか、私たちが安易に大変だ、可哀想だとか、そんなことを発するのは失礼だと。

ただただ、まだ小さいお子さんのためにも、海老蔵さんのためにも限りなく少ない可能性なのかもしれないですが元気になってほしい、奇跡が起きてほしいと願うほかありませんでした。

 

天国へ旅立たれた麻央さん。

海老蔵さんの会見を拝見していると、涙がとまりませんでした。

本当に強く、優しく、深い愛情を持った方なんだと、海老蔵さんやお子さん達は本当に幸せだったんだろうなと言葉の節々から感じました。

麻央さんが息を引き取る前の最後の言葉。海老蔵さんへ向かって「愛してる」と伝え旅立たれた。

麻央さんの相手を思いやる優しさ、強さに改めて感銘を受けたのは私だけではないはず。

そして、この誰よりも苦しい、悲しい状況下においてもしっかりと公演をし、会見をし、また公演に向かう海老蔵さんの姿に麻央さんが世に残していった多くのものが垣間見えた気がします。

「私はここにいます、先に旅たってしまいますが、どうか宝物である2人のこと、宜しくお願い致します」

「キラキラとした幸せな人生にしてください。そして周りにいる方も笑顔にしてあげてください」

そんなことを麻央さんは天国から海老蔵さんに話しかけているのではないかと。

この世で一番大切な方と一緒になり、その人の子供を産み、宝物である我が子の成長を最後まで見守ることのできないこと、悔しいですよね。やるせないですよね。

それでも一切後ろ向きな発言をせず、前を向き続けていた麻央さんをずっと忘れないでしょう。

どうか安らかに。

2017年6月24日

 

熱中症対策、水を飲むだけでは対策にならない?

さて、本日のブログは夏間近ということで熱中症について。

本日のブログ内容

熱中症とは?熱中症になる原因

毎年夏になるとほぼ毎日耳にする熱中症という言葉、ひどい場合は生死にかかわることもあります。

ちなみに私はまだ熱中症になったことがありません!

ですのでまずは熱中症について少しお話しましょう。

熱中症ってなに?

 

わたしたちの身体の中では、普段から様々な熱が生まれています。これを産熱と呼びます。

椅子に座ってジッとしていても、心臓や脳が休みなく動いているため、絶えず熱が発生しています。食事をすれば消化のために胃腸が活発に働き、これも熱を作る要因となります。

多くの熱を生み出す人間の身体ですが、体温が上がりすぎてしまった場合は自律神経の働きで末梢神経をひろげ、皮膚に多くの血液を流れ込ませることで体外へと熱を放出します。わかりやすいのが汗ですね!汗も体温を下げるシステムの一つです。汗が蒸発するときに、身体の表面から熱が奪われます。

このように体温調節を常に行なっている人間ですが、高温の環境に長い時間いることでこの機能が乱れてしまうことがあります。

すると体内に熱がこもったり、急激に汗をかくことで体内の水分・塩分が奪われたりします。

これが全身に影響を及ぼし、けいれん・めまい・湿疹・頭痛・吐き気など多くの症状をあらわすことを熱中症と言います。

熱中症の症状

 

熱中症の症状をして下記のようなものが挙げられます。

  • めまいや顔のほてり
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん
  • 体のだるさや吐き気
  • 汗のかき方が普段と違う、おかしい
  • 体温が異常に高い、皮膚が赤くなるなどの皮膚異常
  • 呼びかけに反応しない、まっすぐに歩くことが困難になる
  • 自分の力で水分補給ができない

下に行けば行くほど重度の熱中症になっている可能性が高いと言われています。

熱中症になる要因

 

熱中症になる要因として環境や身体的なもの、運動などの行動によるものが挙げられますがこれらの要因が全て合わさった場合に起こりやすいと言われています。

【行動】

  1. 長時間の激しい運動
  2. 炎天下での長時間労働
  3. 水分補給をしにくい状況

【環境】

  1. 気温が高い
  2. 湿度が高い
  3. 日差しが強い
  4. 風が弱く、通気がいい状況でない

【身体的】

  1. 体調が思わしくない
  2. 高齢者や乳幼児
  3. 持病がある(糖尿病など)
  4. 肥満
  5. 日頃体を動かしたり運動をしていない

いかがでしょうか?このような状況が重なること、真夏は多いですよね。是非注意してくださいね!

効果的な熱中症対策

 

だれもがかかってしまう可能性のある熱中症、では熱中症にならないためにはどうすればいいのでしょう?

効率的な水分補給

 

一般的に、人は1日約2.5Lを体内から失います(尿:約1,500ml、不感蒸泄:約900ml、便:約100ml)。

夏場は汗をかく分、意識して水分の摂取を心がける必要があります。

水分補給として一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいます。飲む量は、かいた汗の量を目安にし、汗で失われる塩分(ナトリウム)もきちんと補給するようにしましょう。

水だけでなくナトリウムも摂取

 

大量に汗をかいた時には、発汗量に見合った量の水を飲めないことが昔から知られており、これを「自発的脱水」と呼んでいます。

この「自発的脱水」とは、水だけを飲むと 血液のナトリウム濃度が下がり、水が飲めなくなってしまう状態であることが明らかになってきています。

大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。

この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。

今ではイオンウォーター経口補水液(ポカリスエットやアクエリアスが代表的)が発売されてきています、ご自分で作る際には1リットルの水にティースプーン半分の食塩、角砂糖を入れることで作ることができます♪

コーヒーは熱中症対策どころか逆効果?

当店では最近暑くなってから水出しアイスコーヒーなどアイスドリンクが大人気です。

しかし、熱中症対策の水分補給としてはいいどころかマイナスになりかねるコーヒー類、でも私はコーヒーが好きです。そんな時はどうすればいいのでしょう?

コーヒー+αで上手な水分補給を

 

水分補給のためにコーヒーを飲むのはオススメできません。

なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があるため、脱水症状を起こしかねないからです。

対策として、コーヒーを飲んだ後に水を飲むなどの合わせ技が効果的です。

また、コーヒー以外にもがぶ飲みしてしまいそうなコーラや紅茶、抹茶、お茶にもカフェインが含まれます。
飲んだから大丈夫!だと危ないかもしれませんよ!

このようなドリンクを飲んだ後には「アフターウォーター」を常に心掛けましょう。

当店では常にレモン果汁を入れた水をご用意しております、コーヒーを頼まれた際には是非レモン水も一緒にお取りいただき、上手に熱中症対策をしてくださいね♪

まとめ

  • 熱中症は体温調節機能が正常に働くなること
  • 熱中症は3つの要因(身体、行動、環境)が重なった時に起こりやすい
  • 熱中症対策として補給する水分は水だけでなく、ナトリウムも摂取する
  • コーヒーなどカフェインが含まれる飲み物を摂取するときには一緒に水ものみましょう

いかがでしたでしょうか?

ちょっとしたことを意識するだけで熱中症にかかる可能性を減らすことができます。是非これからくる暑い夏を存分に楽しみながら乗り切っていきましょう!

 

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