こんにちは、藤井です。
本日もいい天気!ゴールデンウィーク楽しんでますか?
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれ、暑い日が続きますね。
終日半袖でいても大丈夫なくらいの暖かさです。
特に私は暑がりなので、
普段の飲み物も冷たいものが増えてきました。
当カフェで飲むのもアイスコーヒー、カフェで飲むのもアイスカフェラテ。
勉強というか情報収集がてら他のカフェにも行くのですが、
ドリップコーヒーを飲む予定でも、うっかりアイスカフェラテを注文してしまうという。。。
ま、汗だくなのにホットを頼むのもちょっとおかしいかなと自分を納得させていますが(笑)
さて、今日はご自宅で手軽に作れるアイスコーヒーについて。
以前ご紹介させて頂きましたが、当店ではアイスコーヒーを以下の2種類で提供しております。
- 水出しアイスコーヒー
- ドリップアイスコーヒー(急冷)
以前のブログでは、主に水出しアイスコーヒーの作り方をご紹介しました。
コーヒー粉を水につけて寝かせる。
時間をかけて水でじっくりと抽出されるので、
苦味と甘みが際立つアイスコーヒーができあがります。
私は好きなのですが、茶パックで水に浸けているので、
どうしても微粉が出てしまうことがあります。
(出来上がったアイスコーヒーを茶こし等でこせば微粉も可能な限り取り除くことができますが。)
また、どちらかというとコクがあり、全体的に重ための印象です。
好みは千差万別。
どうしても上記のようなコーヒーを苦手とする人もいます。
もっと軽やかな、スッキリとしたアイスコーヒーをお好みの方向け。
今回はハンドドリップコーヒーで淹れたコーヒーを急冷する方法をご紹介。
ご自宅でも手軽にできるので是非お試しくださいね。
ハンドドリップコーヒーを急冷してアイスコーヒーにしてみよう
まず最初に水出しアイスコーヒーとの違いを簡単に纏めてみました。
- 急冷するので水出しよりも短時間でアイスコーヒーが作れる(これ個人的にとても重要)
- ペーパードリップして急冷するので、水出しよりもクリアな味わいになる
- 豆や淹れ方にもよりますが、酸味がたつ味わいになる印象
このようなところでしょうか。
インターネットで調べてみても、上記のようなことにまとまりますね。
アイスコーヒーには深煎りコーヒー豆をおすすめ!
というのもよく言われますし、私も深煎りが甘みを感じやすいため好きですが、
どのようなアイスコーヒーを飲みたいかにもよるので、ここでは特に指定しません。
私も暑い時に、
「もう酸味が強くてさっぱりとしたやつ飲みたい!」
って時には、浅煎りのエチオピアでアイスコーヒーを作ります。
個人的には、すぐに美味しいアイスコーヒーを淹れれる!
というのが一番のメリットとして感じています。
水出しだと、お湯と比較してどうしても抽出に時間がかかります。
楽しみで買ってきたコーヒー豆、早く味わいたいなと思ったら
ハンドドリップ急冷式のアイスコーヒーがおすすめです。
また、突然アイスコーヒーを飲みたくなる人にもおすすめです(笑)
では、実際に淹れてみましょう。
アイスコーヒーを実際に淹れてみよう
用意するものは、基本的にハンドドリップに必要なものです(^^)
【用意するもの】
<1杯200mlを抽出>
今回は個人的に好きな深煎りインドネシアの豆で作ります。
- コーヒー豆(中挽き):19g
- ドリッパー&サーバー(HARIO)
- ペーパー
- お湯
- タイマー、量り
- 氷(80g)
概要としては、
通常のハンドドリップでコーヒーを抽出。
サーバー側には氷を入れておいて、抽出されたコーヒーはすぐに冷やされる。
という流れです。
注意点は、氷の存在を考慮すること。
抽出されたコーヒーが直に氷に落ちるため、当然氷は溶けます。
出来上がりの味と量はこの氷が溶けることを考慮しなければなりません。
当カフェのドリップコーヒーは、200ml抽出するのにお湯を240ml注ぎます。
今回は氷80g(家庭用冷凍庫で作る氷4つくらい)があるため、
抽出に使うお湯(水)の量をTOTAL240mlにするために、注ぐお湯の量は160mlにします。
また、抽出時間も考えなければなりません。
通常インドネシアは240ml注ぐのに2分30秒かけています。
今回は160mlなので、2分30秒より短く設定します。
注ぐ量が2/3になったので、時間も2/3の1分40秒としたいところですが、
抽出されたコーヒーと氷が溶けて少し薄まることを考慮すると、少し時間を長くとり1分45秒〜2分くらいで
じっくりと抽出しています。
そして、氷で薄まる対策としてもう1点。
コーヒー豆の量をホットよりも少しだけ増やしています。
上記のようなことを考えながら、実際に淹れてみましょう。
サーバーに氷を80g入れて、ドリッパーをセットします。
ドリッパーにコーヒー粉を投入します。
コーヒー粉全体にかかるようにお湯を30ml程度注ぎます。
※ペーパーに直接お湯がかからないように
30秒蒸らします。
膨らんだコーヒー豆の中心にめがけてお湯をそっと注ぎます。
できた壁を壊さないように、1円玉くらいの大きさの円を描きながら注ぎます。
2分で160ml注いだらドリップを終えます。
氷を溶かすために撹拌します。
氷を入れたカップに注いでできあがり。
いかがでしたか?
お好みでコーヒーの粉量を増やしたり、挽き目を変えてみてくださいね♪
それではまた!
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