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コーヒー

知って得する、コーヒーの美味しい言葉カップ・オブ・エクセレンス

どうも、藤井です。

7月に入り、気温が高い日が続いていますね。

夏はもう目の前!といったところです。

夏といえば甲子園!

既に予選が始まっている地域もありますが、来週には大半の都道府県で地方予選が始まります。

地方予選を勝ち抜いた強豪校が、8月に甲子園球場で行われる全国高校野球選手権大会でぶつかるという、

日本の夏の風物詩ですね♪

 

実はコーヒーにもこのような大会は結構あります。

 

バリスタの腕を競い合う大会。

もっとも身近なのはラテアートチャンピョンシップでしょうか。

みなさんもご存知のカフェラテに描かれる模様、ラテアート。

ラテアート

このラテアートの美しさを競う大会ですね。

他にもハンドドリップを競うもの、エアロプレスを競うもの、様々あります。

 

バリスタだけでなく、コーヒー豆そのものの大会も存在します。

 

それが、カップ・オブ・エクセレンス、通称COEです。

今日はこのCOEについて簡単にご紹介いたします。

 

 

コーヒー豆の名誉カップ・オブ・エクセレンスを知ろう

 

カップ・オブ・エクセレンスって何?

みなさんカップ・オブ・エクセレンスって聞いたことありますか?

スペシャリティコーヒーが流行してから、ちょこちょこ見かけるようになりました。

コーヒー屋さんで、

「2016年COE受賞!」

とか、

下記マークを見たことがある方もいるかもしれません。

カップ・オブ・エクセレンス、COEは簡潔にいうと、

コーヒー生産国で、その年に収穫された最高の豆を決める品評会いわゆる大会」です。

コーヒー豆の品評会は他にも様々ありますが、このCOEが最も信頼が高いと言われています。

 

コーヒー生産者において、このCOEで入賞することはとても名誉あることで、

自身の名前や農園を世界中に知ってもらえる大きなチャンスです。

入賞後は多数のコーヒー関係者が訪れて、継続的な新規契約を獲得する可能性もあり、

収益の増大や安定が図れるメリットがあります。

 

また、COEで入賞した最高品質とされたコーヒー豆は、

公開国際インターネットオークションで売買され、

その最終落札価格のほとんどが生産者の手元に入るため、人気であればあるほどその生産者は大きな収入を得ることができます。

 

COEは生産者のコーヒー栽培に対するモチベーションにもなるため、

より良いコーヒー豆が生産され続ける好循環を生み出していると言っても過言ではないですね。

 

COEを開催している国は?

前述の通り、COEはコーヒー生産国で、その年に収穫された最高の豆を決める品評会です。

そのため、コーヒー生産国で実施されています。

2017年の開催国は以下の10カ国。

主に中南米の国となっています。

  • ブラジル
  • ブルンジ
  • コロンビア
  • コスタリカ
  • エルサルバドル
  • グァテマラ
  • ホンジュラス
  • メキシコ
  • ニカラグア
  • ペルー

開催国は変わっており、今年は開催しても来年は開催しないという国もあったりします。

COEを運営するアメリカのNPO、ACE(Alliance for Coffee Excellence)に掲載されているので、

興味のある方は是非ACEのWEBサイトをご覧ください。

COE運営するのACE(Alliance for Coffee Excellence)はこちら

 

COEはどのようにして始まったのか

国連の基金とICO(国際コーヒー機構)の協力のもと、世界のコーヒー生産国政府が、

味と香りと後口の甘さのある高品質なコーヒーを生産するため、

1997年からその土地に合った在来種(主にティピカ・ブルボン系統種)を栽培し、生産方法を開発し、

発展途上生産国の経済的自立を促進するために進められた特別な国際プロジェクトが、

カップ・オブ・エクセレンス誕生のきっかけです。

グルメコーヒープロジェクト(高品質コーヒーの生産方法を開発し、発展途上国の経済的自立を促進するプロジェクト)

の流れを汲んで、1999年にカップ・オブ・エクセレンスが誕生しました。

最初の開催国はブラジルです。

上記流れの中で生まれたからか、COE開催国は中南米の国が多いですね。

 

COEはどのようにして決まるのか

COEは大きく3つの審査を経て決定します。

1つ目が予選。

スペシャリティコーヒーの最低品質基準に達しているかを確認し、ふるいをかけます。

最大150サンプルがこの予選を勝ち抜きます。

 

2つ目が国内審査員による審査。

ブラジルであればブラジル人の審査員による審査が行われます。

ここでは目隠しカッピングが行われ、カッピングスコアが86点以上のものから選出します。

この国内審査員の審査は2回行われ、

150サンプルから90サンプル、90サンプルから40サンプルへ絞り込まれます。

 

最後が国際審査員による審査。

世界から招聘された味覚審査のエキスパートである国際審査員によって、香りや味覚の部分について、厳しく審査されます。

審査は、生産国・農園・品種・精製方法を全て隠したブラインド(目隠し)カッピングテストによって行われます。

カッピングテストのスコアで86点以上獲得でCOE入賞となります。

トップ10の中で最終カッピングが行われ、最終的な順位を決めるとともに、

90点以上獲得すると非常に名誉な「プレジデンシャルアワード」と呼ばれることになります。

 

このように、国内審査員でも複数回、国際審査員でも複数回カッピングが行われて選ばれるCOE。

カッピング審査項目は、アロマやフレーバー・酸味・甘み・質感・バランス・クリーンカップ・アフターテイスト・全体の印象など

10項目もあります。

以下のような独自の審査表(カッピングフォーム)を用いて客観的に点数がつけられて、評価されるんです。

 

客観的な観点から厳しい審査を勝ち上がった最高品質の証、

それがカップ・オブ・エクセレンス:COEなんです。

 

カップ・オブ・エクセレンスのまとめ

  • COEはコーヒー生産国で、その年に収穫された最高の豆を決める品評会のこと。
  • コーヒー生産国10カ国で実施されている。
  • COEは複数回の国内、国際審査員による厳しいカッピング審査により評価される。
  • COEは生産者、生産国を経済力を向上させるとともに、消費者にとっても最高品質を味わえる機会を創っている。

生産量のわずか数%になるので、見つけたら是非飲んでみたいコーヒーです。

 

それではまた!

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