こんにちは、藤井です。
昨晩は久しぶりに時間に余裕があったので、
家でコーヒーを飲みながら海外ドラマを観るという至福の時を過ごしました(^^)
家では色々なコーヒーショップで購入したコーヒーを飲んでます。
どちらかと言うと濃いめ(苦味やコク)が好きなので、深煎りの豆を選んで購入してますね。
インドネシアやコロンビア、グアテマラが深めに煎ってある場合が多いため、購入する機会が多いです。
お店のストロングブレンドを選択する場合も多いですね。
そして、その濃いめのコーヒーと焼き菓子を、テーブルの上に置き、映画や海外ドラマを観る。
いやー、最高(^^)
ちなみに、自宅ではフレンチプレスでコーヒーを淹れています。
手間がかからないしコーヒーの味をオイルも含めてダイレクトに感じるからですね。
フレンチプレス(コーヒープレス)というコーヒーの抽出器具(方法)
フレンチプレスというものをご存知でしょうか。
以前書いたエアロプレスと似ていますが(プレスしか合ってない(笑))。
過去ブログ:エアロプレスでカフェで出てくるようなコーヒーを淹れてみよう
コーヒープレス、コーヒープランジャーと言われることもあるコーヒーの抽出器具。
現在でこそ日本でもコーヒーの抽出器具としてメジャーになっていますが、
紅茶の器具としてご存じの方も多いかもしれませんね。
1929年にイタリア人のデザイナーが特許を取得したもので、
それ以前の古くからフランスで親しまれているコーヒー器具です。
淹れ方としてはとってもシンプル。
ガラス製のポットにコーヒー粉とお湯を入れ、
時間が経過したら金属製のフィルターでプレスする。
これだけです。
コーヒーをお湯に浸してコーヒーの成分を取り出す。
飲む際にコーヒー粉を除去する。(金属フィルターをプレスして)
シンプルな淹れ方からしても歴史を感じますよね。
ちなみにフレンチプレスのようにお湯に浸してコーヒーを抽出する方法を浸漬法といいます。
他に代表的なものとして、サイフォンやメリタ式ドリップコーヒーがあります。
ペーパードリップ(一部除く)やネルドリップ、エスプレッソなどお湯を透過して抽出する方法を透過法といいます。
この2つの方式の違いについては後日書こうと思います。
味わいとしては、金属のフィルターを使用していることもあり、
コーヒー豆の味わいをダイレクトに感じることができます。
個人的には、ペーパードリップよりもコーヒーオイルが含まれるため、
とくにコクを感じ、苦味はまろやかになり若干甘みが増すように感じます。
また、金属フィルターを通してますが、わずかに微粉が含まれるため、
やや重たく、粉っぽく感じますね。
この粉っぽさが苦手という方はフレンチプレスはおすすめしません。
当カフェではフレンチプレスでの提供はしておりませんが、
フレンチプレスをご存じない方向けに簡単に手順を書いてみますね(^^)
フレンチプレス(コーヒープレス)でコーヒーを淹れてみる。
それではエアロプレスの記事と同じように、写真付きで簡単に手順を説明します。
<用意するもの>
200mlの抽出
- コーヒー豆(中挽き) 17g
- フレンチプレス
- スケーラー
- 温度計
まず、フレンチプレスに限りませんが、
コーヒーがふれるものは温めておきましょう。
今回はフレンチプレスにお湯を入れ温めます。
計量したコーヒー豆をグラインダーで挽きます。
挽き目はペーパードリップよりもあら目挽きましょう。
挽いたコーヒー粉をお湯を捨てたフレンチプレスのポットに入れます。
タイマー(4分)をスタートします。
温度計で92℃に測ったお湯をフレンチプレスの1/3くらいの高さまで注ぎ、30秒ほど蒸らします。
フレンチプレスの大きさや抽出する容量にもよりますが、今回は50ml注ぎました。
残りのお湯(150ml)を静かに注ぎます。
フタをして待ちましょう。
ほんの少しだけプレスし、浮いてきた粉がしっかりと浸るようにします。
最初にお湯を注いでから4分で完了するために、
3分45秒になったらプレスを開始します。
フィルターを下までプレスしたら出来上がり。
上記はあくまで手順を示す一例ですので、
抽出する容量によって、コーヒー豆の量やお湯の量、時間を変えましょう。
概して3〜5分の間で抽出することが多く、
6分を過ぎるとコーヒーの雑味が目立つことがあります。
いかがでしたでしょうか?
簡単ですよね?私にぴったり(笑)
飲み終わりになるとわかりやすいのですが、
このように微粉があります。
普段コーヒーメーカーやペーパードリップで飲まれてる方は、
フレンチプレスで淹れると驚くほど味わいが変化するので是非試してみてくださいね♪
お値段も2,000〜3,000円なので良心的です。
それでは、よいコーヒーライフを♪
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