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フィルターを変えてドリップコーヒーを楽しむ

こんにちは、村田です。

本日東京では気温が26度まで上がったようですね!

道ゆく人を見ると半袖で歩いている方を多くみました。

中にはすでに夏を先取り半袖、ハーフパンツの方もいらっしゃいました!

 

本日のような天気が続いてくれると気持ちも晴れやかになりますね!

私も無駄にトレーニングしたくなります(笑)

 

さて、本日はコーヒー器具の1つであるドリップフィルターについて。

ステンレスフィルターを使用した時の江戸川橋カフェのコーヒー

 

ドリップコーヒーを淹れる際に使用するフィルターは数種類あります。

・当店で通常使用しているペーパーフィルター

・金属フィルター(今回ご紹介しているステンレスフィルターもここに含まれます)

・ネルフィルター

この3つが有名ですね♪

 

3つのフィルターの特徴を簡単にまとめてみると、

ペーパーフィルターの特徴

味:ペーパーの細かな繊維質によって、コーヒー豆の油分が濾過され、スッキリとした味わい。

手軽:他のフィルターと異なり、使い捨てなので面倒要らずで手軽、気軽に使える。

 

金属フィルターの特徴

味:ペーパーフィルターでは、コーヒーの油脂分や微かな甘みが紙に吸収されてしまいますが、

金属フィルターでは、コーヒーの成分がダイレクトに抽出されます。そのために風味が強く、

コーヒー本来の味わいを楽しむことができると言われています。

エコ:使い捨てのペーパーフィルターとは異なり、半永久的に使用できます。

 

ネルフィルターの特徴

味:ペーパーフィルターに比べて、風味はハッキリ。そして金属フィルターに比べてマイルド。

ペーパーフィルターよりも目が粗く、コーヒーの成分の通り抜けやすいため。

また、コーヒー豆の雑味や微粉はネルフィルターにしっかりキャッチされるために雑味がなく、

舌触りの良いマイルドなコーヒーに仕上がります。

※ネルフィルターはろ過スピードが速いために、勢い良く湯を注いでしまうと、

コーヒーの味が薄くなってしまいます。少し粗めに挽いたコーヒー豆を用い、

ゆったりと淹れることを心掛けるのが良いとされています。

少し抽出に技術が必要になるということになりますね。

2.エコ:繰り返し何度も使用できるので、金属フィルターと同様エコ。

※ただし、使用前の煮沸、使用後の洗浄、水に浸けて冷蔵庫で保管するなど、多少面倒な手入れが必要。

 

江戸川橋カフェで提供するコーヒー豆を金属フィルターで味わう

 

今回は金属フィルターの類に含まれるステンレスフィルターにて当店で提供している

3種類のコーヒー豆を全て淹れてみました。ペーパードリップとどのように変わるのでしょう。

当店で提供しているコーヒー豆に関してはこちら

今回違いが分かるようにそれぞれのコーヒー豆の抽出条件はペーパードリップを行う時と

全く同じ湯温、抽出時間、豆量で行いました。

 

使用したステンレスフィルターはこちら(E-FRANCE@ステンレスフィルター)

見た目とてもシャープでかっこいいですね!(笑)

こちらに直接挽いた豆を投入します。

横から挽いたコーヒー豆が落ちることもなく、平らに流すように振ってみても大丈夫です。

(当たり前ですよね。。。。)

それではお湯を注いでいきます。

お湯を注いだ時のコーヒー豆の膨らみなどに関しては大きくペーパーと変わらないように思います。

一番気になっていた、ちゃんとコーヒーが落ちるのかという私の素朴な疑問。

購入してこのフィルターが届いた時、隙間などが見当たらず、これで本当に落ちるのか?と

まず初めに思いました(笑)

 

余計に心配でした。しっかりと落ちています(笑)

落ちるスピードはそんなに変わらないような、少しステンレスの方が速いのか、ほとんど分からない位です。

 

無事に抽出完了です!

完了後のコーヒー豆を見てもペーパーの時と変わりませんね!

このまま流して洗って乾かせばまたすぐに使用できます。非常にエコですね!

 

さて、味に関して。。。

前途に記載した通り、金属フィルターの特徴、そしてペーパーフィルターとの大きな違いは

コーヒー豆の成分が全てダイレクトに抽出されることでした。

今回当店で提供しているコーヒー豆を全て抽出してみました。

酸味が強めでフルーティなエチオピア。

酸味と苦味のバランスがとれたブラジル。

深煎りであることの強い苦味がありながらもすっきりと飲めるインドネシア。

 

3つとも飲んでみて共通して変わっていたことは、

味のまろやかさが増している

エチオピアに関しては酸味が少し抑えられながらもよりフルーティな味わいに。

ブラジルに関しては全体的にバランスが取れた中にもより甘みが増し飲みやすく。

インドネシアに関しては苦味は少し抑えられながらもコクが増しまろやかに。

 

ペーパーフィルター、ステンレスフィルターとフィルターを変えるだけでもちょっと違った

味わいを楽しめるコーヒー。

皆様により美味しくコーヒーを楽しんでいただけるように好みの味を提供できればと

思っております。

もしステンレスフィルターで淹れてほしいなどのご要望がありましたらお気軽にお申し付けくださいね♪

 

それではまた。

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