こんにちは、藤井です。
最近は天気もよく日差しも気持ちいいですね〜♪
油断するとすぐ肌が焼けてしまうかも。
私はほとんどLili HanaReにいるので日差しにあたってないのですが、
なぜか黒い(笑)
コーヒー浅煎りくらいの色合いです。
夏に向けて深煎りになるんだろうな〜。。。
さて、以前のブログで村田がハンドドリップの金属フィルターの話をしてくれました。
ハンドドリップだけでもフィルターやドリッパーが色々あり、
同じ抽出条件で入れると味わいが微妙に変わってきます。
ペーパー、金属、ネル。。。
ハリオ、カリタ、メリタ、コーノ、ケメックス。。。
ハンドドリップだけでも上記のように色々とあります。
それ以前に、ドリップコーヒーの抽出方法も色々とありますよね。
ハンドドリップ、サイフォン、フレンチプレス、、、そしてエアロプレス。
エアロプレス?
聞いたことない方も多いかもしれませんね!
ドリップコーヒーの抽出方法としては歴史が浅いです!
が、最近は手軽さや抽出時間の短縮、味わい(抽出条件にもよりますが)、見た目から人気が出ている抽出方法なんです!
今回はそんなエアロプレスのご紹介。
エアロプレスは誰でも簡単にできる!エスプレッソもできちゃう!?
エアロプレスは、2005年にフリスビーなどを作っているエアロビー社の社長考案で開発し、販売されました。
なかなか特殊ですよね(笑)
特殊なのは形状もです!
この2つをセットするんですが、セットしたら注射器のような形。。。見た目も印象的です。
エアロプレス、誰でも手軽に美味しいコーヒーを淹れられる点が人気です。
ハンドドリップやエスプレッソ抽出のように高い技術と知識を必要とせず、
他の抽出方法より抽出時間が短いことが手軽さにつながってると思います。
味わいは、
ペーパードリップとフレンチプレスの中間くらいの味わい
と、よく例えられます。
短い時間でかつ名前の通り空気圧(Aero 空気、press 押す)をかけて抽出するので、
酸味や甘味をしっかりと感じることができ、
かつ、ペーパードリップよりもコーヒーオイルのコクを味わうことができます。
フレンチプレスのフィルターに比べて目が細かいので、
粉っぽさや油っぽさもなく、上記美味しさを味わうことができるんですねー。
もちろん、ハンドドリップと同じで抽出条件を変えれば味わいも変わります。
お湯の量や時間、粉量等を変えれば違った味となるので、
あくまで上記味わいは目安としてお考えください。
粉量を多く、湯量を少なくすれば、エスプレッソのような濃厚なコーヒーも抽出できちゃいます!
エアロプレスでコーヒーを淹れてみる!エアロプレス抽出手順!
それでは実際にエアロプレスでコーヒーを淹れてみましょう。
今回は当店の浅煎りのエチオピアを使った抽出方法を。
<用意するもの>
- コーヒー豆(中細挽き) 18g
- エアロプレス一式
- スケーラー
- 温度計
- サーバー(コーヒーの容れ物)
まず、コーヒー豆をグラインダーで挽きます。
挽き目はペーパードリップと同じくらい、あるいは少し細かめに挽きます。
エアロプレスをセットします。
今回は倒立法というやり方で説明します。
ブランジャー(中筒)を上下逆さに置き、その上からチャンバー(本体)をセットします。
また、フィルターやキャップ、サーバー等コーヒーに触れる部分にお湯をかけ温めておきます。
セットしたエアロプレスに粉をいれます。
80℃のお湯を50ml注ぎます。
エアロプレス本体を回しながら注ぐと粉全体にお湯が行きわたりやすいです。
30秒蒸らし、スプーン等で撹拌します(10回し)。
お湯を170ml追加で注ぎます。
1度撹拌します。
フィルターをセットしたキャップを付けます。
エアロプレスをひっくり返します。(サーバーをセットしてからひっくり返すとこぼれないです。)
プレスを行います。(1分かけてゆっくりと。グラつきがないように注意してください。)
プシューという音がしたら終了します。(目安は目盛りの①の下あたり)
以上で抽出が終わりです。
フィルターは付属のペーパーでも良いですし、金属フィルターを使っても味わいが変わるので面白いです。
※当店はAeroPrss用DISKコーヒーフィルターFINEタイプというものを使用しています。
片付けも簡単で、キャップを外してコーヒー粉を捨てれば、ささっと洗えます。
上記はあくまで一例にすぎないので、
プレスの時間や蒸らしの時間を変えたり、お湯の量や挽き目、粉の量を変えて
色々と味わいを変えてみるのも面白いですよね♪
家のコーヒーメーカーじゃ物足りない。
ハンドドリップは難しい。味や淹れ方に飽きてきた。
そんな方は是非エアロプレスにチャレンジしてみてくださいね♪
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