こんにちは、村田です。
最近またまた海外ドラマにはまってしまい夜な夜な眠れない日々を過ごしております。
元々夜寝つきが悪く、夜にハッと何かを思いつきひらめくこともあるのでいいのかなと
思いつつも早朝の方がもっと効率よく様々な作業ができるのではとわかっているのですが、、、、
いい睡眠方法がありましたら是非ご教示くださいませ!
江戸川橋卓球カフェ、バーで提供するアルコール類(カクテル)
当店では海外ビールを始めいくつかのアルコール提供をさせて頂いております。
カクテルに関しましては今現在ビルド製法のカクテルのみ提供させて頂いております。
カクテルと言いましても大きく分けて4つの作り方がございます。
1つ目はシェーク
こちらはシェーカーに氷と材料を入れて振ること。
混ざりにくい材料を急速に混ぜ、冷やすことで酒のカドをとりまろやかな口当たりにするといった
効果がございます。有名なのはサイドカーやダイキリ、ギムレットなどがありますね♪
2つ目はステア
ミキシング・グラスに入れた材料をバースプーンを使用して手早くかき混ぜる方式。
シェークに比べてドライでキリッとした味に仕上がります。混ざりやすい材料やシェークすると濁ってしまう
材料な時、ドライな味を楽しみたい時にふさわしいと言われています。
代表的なカクテルはマティーニ、マンハッタンなど♪
3つ目はビルド
こちらが当店で提供しているカクテルですね。グラスに直接材料を注いで作る方法になります。
ビルドの場合、バースプーンで軽く混ぜ合わせることもステアといいます。
代表的なカクテルはジン・トニックやモヒート、モスコミュールなど皆様おなじみのカクテルですね♪
4つ目がブレンド
バー・ブレンダー(ミキサー)を使用して材料を混ぜ合わせる方法。
フローズンスタイルのカクテルには欠かせないものとなっております。
代表的なカクテルはチョコレート・ダイキリ、フローズン・カンパリオレンジなどなど。
いずれはシェークやステアのカクテルに関してもご提供できるようにしていきたいなと思っております♪
ステア技術を覚えてさらにカクテルを美味しく作る
ステア製法で作るのにはもちろんですが、ビルドで作るカクテルを提供する際にも
ステアという技術は必要になります。
ステアとは持ち手が螺旋状になっているバー・スプーンと言われるスプーンを使い
材料を混ぜることを言います。
練習をすれば誰でもこのステア、できるようになります。
ただ、意外と難しかったりします(笑)
スプーンの裏側をグラスのふちに這わせながらくるくると螺旋状の持ち手を利用しながら
回していくのですが初めの頃はガツガツ!カンカン!とスプーンの角や持ち手がグラスに当たってしまい
上手く回すことができません。
このステアの練習方法などはまた改めてご紹介させていただきます♪
私がよくやっていた練習はミキシンググラスに氷を入れ、少し水をいれてひたすら
ゆっくり、スプーンの裏側がずっとコップの内側を這うようにしながら練習し、少しずつ速く回すように
していました。手首などは大きく動かさず、ちょっとした指の使い方、手首の使い方で自然と
スプーンが回る感覚が出てくるまではひたすら練習です(笑)
そんなステアを使うことにより普段作るカクテルを少しだけより美味しく飲むことができます。
今回は、皆さんもよく飲まれるハイボールを。
いや、たまたま一番近くにあったのがウィスキーとソーダだったもので(笑)
通常のハイボールはグラスへ氷を入れ、ウィスキーを入れ、ソーダで満たして軽く混ぜて完成です。
他のビルドにより作られるカクテルはほとんどが同じような手順で作られます。
同じビルドで作るカクテルでも手順を少し変えたり、一手間加えることでより美味しく作れるのが
カクテルの面白いところでもあると私は思っております。
以前ジントニックに関して似たような記事を書いています。→こちら
そこで登場する1つの一手間がステアによるグラスの冷却です。
ではちょっと一手間加えたハイボール。
今回はロックグラスで♪
ウィスキーなどを入れる前にまずグラス一杯に氷をいれます。
何をするかというと、、そうですステアでグラスをキンキンに冷やします。
ぐるぐるぐるーっと。
この時左手は添えるだけ。。。(by桜木花道)
グラスがキンキンに冷えたら氷を捨てます。
今回はハイボール、ハイボールもこのステアに加えて1つだけ。
氷を入れる前に少しだけレモンジュースを入れます。
写真からもグラスが冷えているのがわかりますね♪
この後は氷を入れ、ウィスキーを入れ、ソーダを満たしたら軽く混ぜて完成です!
カクテルを作る際、事前にこうしてグラスを冷やすことによって最初の一口目がしっかり冷えることにより
より美味しく感じることができます。
事前にグラスが冷えることにより氷が溶けにくくなるというメリットもあります。
正直そこまで大きな差はないですが少しでもより美味しいと感じることができるのであれば
一手間を加えてみるのもいいのではないでしょうか?
ましてやマティーニを作りたい!と思った時にステアが出来ないと困りますしね♪
ステアの練習も含めビルドで作るカクテルを作りながらスキルアップ、そして少しだけ美味しく。
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