こんにちは、Lili藤井です。
今日は当店で扱うコーヒー豆に新しい仲間が加わったのでご紹介します。
仕入先のロースターであるFelt Coffeeさんから一押しのコーヒー豆。
飲んでみるとそれも納得できる味わいだったので、皆さんも気に入っていただけると思います。
当カフェの新コーヒー豆「コスタリカ」
新しく仲間入りしたコーヒー豆、それは
コスタリカ Costa Rica
です!
淹れている様子をさらっと動画に撮ってみたのでまずはご覧ください(^^)
コスタリカ共和国、通称コスタリカは中央アメリカ南部に位置する共和制国家です。
人口は420万人ほど。南は太平洋、北はカリブ海に面していて、国土の面積でいうと北海道の半分くらいと言われています。
Wikipedia参照
日本だとあまり馴染みがないですが、
有名な映画「ジュラシック・パーク」が撮影された場所でもあります。
自然豊かで、地球上の全動植物種の約4%が生息しています。
サッカーが好きな人ならご存知の方も多いかもしれませんね。
コスタリカの国民的スポーツはサッカーです。
そんなコスタリカですが、コーヒー業界においては高品質なコーヒーを生産する国として世界的に有名です!
コスタリカのコーヒー豆の特徴とは
コスタリカにとって、コーヒーはとても重要な農産物です。
元々は18世紀にキューバから持ち込まれたことが始まりでした。
1870年代にはコーヒー産業が急成長をとげ、コスタリカにおけるコーヒー産業の重要度が増し、
1933年には生産から輸出までの管理指導を行い、品質向上に務めるコスタリカコーヒー協会が設立。
そして、より品質の高いコーヒー豆だけを生産する目的で、
1988年にアラビカ種以外のコーヒー豆生産を禁止する法律を制定しました。
アラビカ種については以前のブログで説明していますので参照してみてくださいね。
過去ブログ:コーヒーの品種はこんなにある!品種を知るとコーヒー選びが楽しくなる!
コスタリカのコーヒー豆の75%は標高1000mー1700mで栽培されており、
火山灰、安定した降雨量、日照量、適度な気温で高品質なコーヒー豆が生まれています。
また、コスタリカは小さい国ですが、
主要7つの地区に分けそれぞれの環境に適した(自然環境を配慮した)コーヒーを栽培しているのも特徴です。
前述した通り、100%アラビカ種で、95%がカトゥーラ種かカトゥアイ種です。
そして、コーヒー豆生産量の半数以上がスペシャリティコーヒーとして流通しているのです。
コスタリカのコーヒー豆の味の特徴は?
一般的にコスタリカのコーヒー豆の味わいは、
- 酸味が豊か
- 深いコクと苦味
- 芳醇な香り
が絶妙なバランスで合わさっていると言われています。
そして、当店で扱うコスタリカのコーヒー豆のプロファイルは以下の通り。
生産国:コスタリカ
エリア:標高1400〜1600m
品 種:カトゥーラ
処 理:ハニープロセス(パルプドナチュラル)
焙 煎:中煎り
さて、実際に飲んでみましょう。
味をダイレクトに感じたいので、今回はフレンチプレスで淹れてみます。
1)まずは器具を用意。
フランチプレス(300ml)
コーヒー豆(17g)
ポット
スケーラー(測り、タイマー)
温度計
2)コーヒー豆を挽いて、フレンチプレスに投入。
3)お湯(95℃)を半分くらいまで投入して30秒蒸らします。
4)残りのお湯を注ぎます。
5)最初にお湯を投入してから4分経過したらプレスする。
6)完成
では飲んでみましょう。
最初に感じたのは、柔らかな甘みと香ばしさ。
例えるならキャラメルでしょうか。
口当たりは柔らかくとても飲みやすいです。
どちらかというと酸味は控えめ。
香りにもあまり酸味は現れません。
だけど、後半にほのかな酸味を感じます。
柑橘系ではなく、りんごっぽい感じ。
口に入れてから飲み込むまで終始飲みやすいです。
と言っても味はしっかりと感じるので、薄いというネガティブな意味ではありません。
いやー、とても美味しい!
売る方が言うのも何ですけどね(笑)
これから秋に向けてまたホットが美味しくなる季節。
当店のコスタリカ、オススメですよ!
ホットコーヒー(ハンドドリップ)
コスタリカ
¥480(税込)
それではまた♩
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