こんにちは、村田です。
本日で5月も終わりです、そして私のもっとも苦手とする梅雨の季節が近づいております。。。
元々偏頭痛持ちなこともあり、梅雨の時期はとても憂鬱です。
体調を壊しやすい季節でもありますので皆様くれぐれも体調に気をつけて梅雨を乗り越えましょう♪
さて、急に卓球カフェなのにわんちゃんのことについてブログを書き出してもう3回目です(笑)
当店は以前にもご紹介した通り、ワンちゃん入店OKのお店です。
ブログを書き出してから、そしてInstagramなどで営業部長の姿を投稿しているうちにワンちゃん連れのお客様にお越しいただくことが増えてきました♪
過去ブログ:ワンちゃんと一緒に過ごせるカフェ
Lili HanaRe営業部長もぷ君のInstagramアカウントはこちら→mopu_wanwan
是非フォローしてあげてくださいね♪
昨日もこんなにかわいいお客様がいらっしゃいました!
こうして飼い主さんも安心してゆっくり過ごすこともでき、ワンちゃんも飼い主さんと一緒にお出かけできる場所でいれることは私としても嬉しいかぎりです♪
わんちゃんを飼うにあたってかかる費用とは
前回のブログの最後に次回予告としてお金の話をしようと思いますと書かせて頂きました。
前回ブログ:わんちゃんの社会性って?
予告通り、今回のブログではワンちゃんを飼うにあたってかかる費用のお話です。
よくお客様や友人から聞かれることでもあり、やはり誰もが気になることですよね。
今回はそこまで細かくせずに、簡単に飼い始め→飼ってから→臨時出費と分け、実際もぷ君と生活する上でかかっている費用を中心にご紹介させていただきます。
わんちゃんの飼い始めにかかる費用
犬を飼い始めた時、真っ先に必要となる出費をざっくりとリスト化してみました。
あ、ワンちゃんの費用は様々なので抜いています。
医療費に関しては、田舎よりも都会の方がやや割高となるようです。これは、都会の方が地代が高く、その分を医療費に上乗せしなければならない、という事情が関連しています。
畜犬登録と狂犬病予防注射
畜犬登録は生後90日以上の犬の飼い主全てに義務付けられています。
犬が生後90日を過ぎたら狂犬病予防注射を受け、「注射済み証明書」をもって30日以内に役所か保健所に行きます。
費用を払って畜犬登録をすると登録証明書として鑑札(かんさつ=犬の首輪につけます)、注射済み票(メタルと呼ばれ、これも首輪につけます)
こちらが鑑札
狂犬病予防注射は、狂犬病予防法により、毎年1回受けなければなりません。
畜犬登録済みの人は時期が近づくと葉書などで連絡が来ます。
こちらが狂犬病注射済み証明書
近年増えているドッグランにおいてもこの2つの提出はほとんどの場所で義務付けられています。
この畜犬登録は区役所へ行かずともペットクリニックなどで代行処理してくれる場所もあります。
うちのもぷ君はそうでした、初めての狂犬病注射の際に登録も行なってくれ、その場でこの2つの証明書を頂きました。
また、飼い主の住所が変わるときも届出が必要です。また飼い主が変わるときは「廃犬届け」(はいけんとどけ)を出して鑑札を返し、登録を抹消(まっしょう)してもらいます。
ワンちゃんの健康診断と混合ワクチン摂取
健康診断では以下のような検査を受けることができます。
- 体重測定(食事の量が適正なのかどうかという確認ができます)
- 体温測定(成犬は37.5℃~38.5℃、子犬は38℃~39℃が平熱になります)
- 便の検査(寄生虫検査などを行います)※オプション検査(1,000円弱)
- 血液検査 ※オプション検査(行う検査によりますが1,000円〜5,000円程度)
- 尿検査(泌尿器系の疾患を調べることができます)※オプション検査(3,000円程度)
- エックス線検査 ※オプション検査(4,000円〜8,000円程度)
- 心電図検査 ※オプション検査(2,500円程度)
混合ワクチン摂取は犬がかかりやすい病気に対する免疫力を、あらかじめ高めるための注射です。
生まれたばかりの子犬には母犬から受けた受動免疫(生まれついて授かった病気に対する抵抗力)がありますが、
離乳する頃には免疫力が低下してしまいます。
この時期にジステンパー、パルボウイルス、レプトスピラ、伝染性肝炎、パラインフルエンザ、アデノウイルスI型、同II型などの伝染病にかかりやすくなるため、人為的にこれらの感染症に対する混合ワクチンを接種する必要があります。
生後50日頃に1回目、生後80~90日頃に2回目の接種を受け、以後は1年に1回受け続けるプログラムが一般的です。
しかし海外などでは逆にこの混合ワクチンを接種することに否定的な見解もあり、一切打たないということを推奨する考えもあるようです。
予防接種は近くの動物病院でいつでもできます。料金は5~6種混合ワクチンが5,000~7,500円、8~10種が5,000~10,000円程度です。
わんちゃんを飼い始めてから毎年かかる費用とは
いかがでしたか?思ったよりもかからないな、はたまたえっ!こんなにかかるの?など様々な感想があると思います。
次にわんちゃんと一緒に過ごすようになってからかかる費用についてお話しします。
これは犬種(小型犬、中型犬、大型犬)によっても様々だと思いますし、室内で飼うのか、外で飼うのかによっても変わると思いますので私の場合としてざっくりと今現在かかっている費用をまとめてみました。
条件は下記の通り。
- 室内飼い
- 小型犬(トイプードル)
- 食事は1日2回(1回あたりの食事は45〜50g)+ささみや野菜を少し入れたもの。
- トリミングは1ヶ月に1回
いかがでしょうか?
年間で必ずかかる費用が約30万円、月にすると毎月2.5万円になります。
いくらくらいかかるのかなぁという疑問に対して少しは参考になりましたでしょうか?
この金額に対して高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第です(笑)
臨時で必要となってくる費用
先ほどご紹介した必ずかかる費用の他に臨時で必要となる費用ももちろんあります。
- 去勢手術(手術を行う方に限る)
- 病気や怪我の治療費
- 教育費やペットホテルなどの利用料(利用する方に限る)
去勢手術に関して
オスの場合は去勢(精巣を取り除くこと)することにより、
前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)、肛門周囲腺(こうもんしゅういせん)腫瘍、睾丸(こうがん)腫瘍などを予防する効果が期待できます。
また他のオス犬とメス犬を巡ってけんかをすることや、発情期における欲求不満ストレスを軽減することもできるなど、多くのメリットがあると言われています。
飼い主さんが繁殖を望まないということが前提となります。
去勢を行う時期に関してはマーキングなどを覚え出す生後6ヶ月位から1歳になるまでの間が望ましいと言われていますがかかりつけの獣医さんと相談するのがいいかと思います。
もぷ君は生後7ヶ月の時に去勢手術を行いました。
料金は大体10,000円〜25,000円程度が相場だと言われています。
メス犬の場合は卵巣(らんそう)と子宮(しきゅう)の摘出避妊手術を行います。
生殖能力を失う代わり、発情期特有の神経質な行動が軽減されます。
また子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)、乳腺腫瘍、子宮や卵巣の腫瘍などを予防することにもなります。
メス犬の場合は手術日当日に家に帰れるオス犬と違い手術日は病院に1泊します。
料金に関しても20,000円〜40,000円とオス犬よりも高くなります。
病気や怪我の治療費に関して
ならないように気をつけててもなんらかのきっかけで病気をしてしまったり、怪我をしてしまうことはワンちゃんも人間も一緒です。
料金に関しては怪我や病気によって異なりますが手術ともなると数十万円、命に関わる怪我や病気の場合ですともっと高い治療費がかかる場合があります。
少し体調が悪いなどでも飼い主さんは心配しますよね?
ワンちゃんは言葉を話せませんから。長くいつもと違う様子だったり、嘔吐や下痢が続くようだとかかりつけの獣医さんに相談した方がいいでしょう。
また、先ほどお見せした表の中に保険料と記載がありましたが最近では飼い主さんの負担を軽減してくれるようなペット保険も充実してきています。
私が加入している保険は怪我や病気をして通院した際に負担した治療費の70%を負担してくれるという内容の保険になります。
保険は怪我や病気をする可能性が低い若い時から入るとそれだけ安くなります。
逆に年齢が高くなってからだと入れない、または高額な保険料となる場合もありますのでわんちゃんのためにも自分のためにも入っておくことを私はおすすめします♪
教育費やペットホテルなどの費用
過去ブログで少しずつ紹介させていただいているワンちゃんの躾。
この躾を覚えさせるために保育園に通わせたり、躾教室などに通う方もいらっしゃると思います。
その場合費用などはその教室や通うスケジュールにもよると思いますが人間の塾とそんなには変わらないと考えていいと思います。
また、旅行へ出かける際や出張などで長期家を留守にする場合には親戚や友人に預ける以外、ペットホテルに預けるという選択があります。
私も何度かお世話になっているトリミングサロンさんがペットホテルサービスも行っているためにもぷ君を預けたことがあります。
何事も臨時出費はつきものですよね(笑)毎月かかる費用に加えて余裕を持って準備しておくことに損はないはずです♪
まとめ
- 飼い始める時はわんちゃんが安心して人間社会で生活するために受けるべき予防摂取が多数存在する。
- 飼ってから継続してかかる費用は犬種や飼い方によって様々、事前にシミュレーションしておきましょう。
- ご自分の生活スタイル、教育方法によっても新たにかかる費用、突発的な医療費が存在する。
- わんちゃんの生命保険は近年とても充実してきています。事前に少し勉強しておくと◎
いかがでしたでしょうか?
簡単にではありますが今回はワンちゃんと生活する上でかかってくる費用についてお話しました。
少しでも参考になれば幸いです♪
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